『何に着目すべきか?』vol.2│2012年4月21日@アサヒ・アートスクエア
フランスの社会学者で著述家であるジョルジュ・ペレックの言葉に導かれながら、本をめぐる対話の場を設計した前回の『何に着目すべきか?』。アサヒ・アートスクエアで行なう第二回のテーマは、「価値の再発見 / LOST & FOUND」。現在さまざまなジャンルで、個人的でありつつも、大きな視点を併せもちながら、書籍や音源のアーカイブを目的とした復刻、復刊や、歴史的な言葉の引用などの動きがみられます。いまは失われてしまったもの。あるいは、一般的には忘れられつつあるもの。それらの再発見や、それがもつ価値へ愛ある新たな視点からの光を照射すること。今回の『何に着目すべきか?』は、そんな忘れ去られた言語・知識・音楽・概念・レシピ・道具といったものに着目し、その新しい意味を模索する機会にしたいと考えています。
[出演者]
柴田隆寛/白井宏昌/nomazon/水野大二郎/室賀清徳/富井大裕/加藤賢策/下道基行/森大志郎/上崎千/奥村雄樹
[企画・運営]橋詰宗/木村稔将/古賀稔章/加藤孝司
[運営協力]飯田将平/川瀬英嗣/小池太輔
[主催]アサヒ・アートスクエア
[協賛]アサヒビール株式会社